安原製作所が業務終了してから3年近くたった。
独自にレンジファインダーカメラ「一式」やレンジファインダーコンパクトカメラ「秋月」の制作・販売を行ったり、逆ポーランド法計算機の開発にリードしたり、ユニークで個人的には注目のメーカーだった。時代がデジカメに移行したこともあり、惜しくも3年前に業務終了となってしまったのだった。
今日、何故か思い立ってあれからどうしたのかなぁと、安原製作所のWebサイトを覗いてみたら、金属部品およびレンズの設計・制作メーカーとして再スタートを今年切られているとのこと。最初は別の会社がドメインを取得したのかと思ったが、あの安原製作所のままだった。残念ながらコンシューマーをターゲットしたビジネスではないようだが、よかった、よかった。
中国の工場を使っているところは、やっぱり時代ですな。
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