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CSSEdit 2.5

一端バージョンアップを見送ったCSSEditだが、ちょっと必要があってアップグレードをした。

CSSEdit 1のころはシンプルな編集機能が美点だと思っていたが、 CSSEdit 2になってかなり強力なスタイルシートエディターにすっかり様変わりしていた。

まず、プレビューが強化され自身で指定したWebページでスタイルシートの結果を即座に確認しながら、編集が非常に楽になった。プレビューは複数のページを開いてそれぞれで結果を見ることができる。しかも2.5からはタブ機能がついて一つのウィンドウで複数ページを扱えるので、これも非常に効率がよい。 また、このプレビューではX-ray機能が強化されページの構造を人目でわかるように分析することができる。インスペクターを立ち上げれば、狙った階層のスタイルシートの編集にすぐにジャンプできる機能も素晴らしい。 また以前からスタイルシートの編集をサポートしてくれる機能は豊富だったが、セレクターだけは自分で記述しなければならなかった。しかし、2.5からはSelector Builderなる機能が登場して、ダイアログで設定をサポートしてくれるようになった。classとidが入り交じったりすると、どういう記述が正しいか怪しくなるわたしでもきちんと正しいセレクターを書くことができる。 これだけの機能が、1からのアップグレードで千円ちょっとというバーゲン価格。 確かにスタイルシートを自分で記述する場面は減ってきたものの、今回のようにメンバーの勉強会の素材作りなんてこともあるので買っておくのが吉。

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Appling 2ndの『リピート』 の記事を読んで、面白そうだったので買って読んでみた。 リピート posted with amazlet on 07.04.01 乾 くるみ 文藝春秋 (2004/10/23) 売り上げランキング: 194098 Amazon.co.jp で詳細を見る そもそもタイムスリップものは好きなジャンルであることと、そのタイトルと紹介されていたストーリーから大好きなケン・グリムウッドの『リプレイ』を連想したからだ。実際、作品の中でも時間を繰り返すタイムスリップを突きつけられた時主人公達はケン・グリムウッドの『リプレイ』を引き合いに出して議論を行う場面もあるので、作者がリプレイを意識しているのは確実だろう。 タイムスリップ物というSF的な文法を使いながら、うまくミステリーの要素を融合させ、ちょっぴり恋愛物のスパイスも利かせてうまい具合にまとまった作品になっている。たまたま今回は筋が読めてしまって「やっぱり」って感じもしたが、一般的には二つの要素がかみ合ってうまく最後まで読者を惹きつけるだろう。 帯には" 『リプレイ』+『そして誰もいなくなった』 "などと銘打ってある。確かに楽しめる作品であるが、ちょっと言いすぎかな。『リプレイ』のオマージュと考えると、以下の点で物足りなさを感じる。 リプレイ(リピート)の期間が短い 『リプレイ』では25年だったリプレイの期間がわずか10ヶ月を遡るだけ。このことで「人生を繰り返す」といっても重みが違ってきている。しかも描かれるのはそのあるサイクルだけだ。 描写される時代 『リプレイ』では自信を失っていた80年代のアメリカから良き時代の60年代、70年代がリプレイで描かれるところが大きな魅力になっている。一方『リピート』では振幅が短いためリピート自体にそういった効果はないが、何故かそもそもの設定は91年となっていて中途半端に懐かしい。 主人公が嫌なヤツ 最初は好青年っぽいがだんだん嫌な面が描かれていく。物語は一人称で綴られているが主人公がそんな状態であるため、読み手としては感情移入がし難い。 とはいえ、結構な長編だが一日で一気に読んでしまったほど面白い。

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