一端バージョンアップを見送ったCSSEditだが、ちょっと必要があってアップグレードをした。
CSSEdit 1のころはシンプルな編集機能が美点だと思っていたが、 CSSEdit 2になってかなり強力なスタイルシートエディターにすっかり様変わりしていた。
まず、プレビューが強化され自身で指定したWebページでスタイルシートの結果を即座に確認しながら、編集が非常に楽になった。プレビューは複数のページを開いてそれぞれで結果を見ることができる。しかも2.5からはタブ機能がついて一つのウィンドウで複数ページを扱えるので、これも非常に効率がよい。 また、このプレビューではX-ray機能が強化されページの構造を人目でわかるように分析することができる。インスペクターを立ち上げれば、狙った階層のスタイルシートの編集にすぐにジャンプできる機能も素晴らしい。 また以前からスタイルシートの編集をサポートしてくれる機能は豊富だったが、セレクターだけは自分で記述しなければならなかった。しかし、2.5からはSelector Builderなる機能が登場して、ダイアログで設定をサポートしてくれるようになった。classとidが入り交じったりすると、どういう記述が正しいか怪しくなるわたしでもきちんと正しいセレクターを書くことができる。 これだけの機能が、1からのアップグレードで千円ちょっとというバーゲン価格。 確かにスタイルシートを自分で記述する場面は減ってきたものの、今回のようにメンバーの勉強会の素材作りなんてこともあるので買っておくのが吉。
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