スキップしてメイン コンテンツに移動

Qiballに行ってきた

今日Qiballのオープン日だったので行ってきた。

千葉中央駅の近くで、かつては商業地区で賑わっていたらしいが、わたしが知っているのはセントラルプラザ、ダイエー千葉店などが次々と閉店してまわりの店もなんだか寂れた感じだなぁという地区。

今回、その地区の活性化ということで扇谷ジャスコ千葉店後に出来た官民複合ビルが「Qiball」。「キボール」と読むらしい。ガラス張りのビルの中に、丸い木材に似せた色で塗られたボールが浮かんでいる様子は、最初見たとき非常に驚いた。でも、やっぱり Qiball = 木ボール?

あのボールの部分はプラネタリウムで科学館の一部。今日はオープン記念で科学館が無料、しかもプラネタリウムは事前はがき申し込みで当たっていたので見に行ったのだ。

プラネタリウムは最新の機器が入っていて、プラネタリウム自体もそのスクリーンを使って上映された地球の誕生から彗星の衝突のプログラムは中々見ごたえがあった。20分待たされて入った場内に、市の関係者と思しきおっさんが一番いい席に「どかっ」と腰掛けているのを見たときには、ちょっと気分が悪くなった。

科学館自体は、今一つかな。
やっぱりパソコン使った展示が多く、わざわざ足を運んで見に来ているのだから実体験できるような工夫が欲しい。ボランティアの方かも知れないが、積極的に子供たちに声を掛けているのは一部で展示内容についてもあまり知識がないようだ。もっとも、ワークショップがまだ一切実演されておらず、まだ展示も完璧でないので実際の展示が始まればもっとよくなるかも知れない。しかも、夕方くらいにはかなりの展示物が故障しており「調整中」となっている始末。心配だ……

年間会員の受け付けもやっていたが、オープンのこの時期の入会に特別に優待もない。お台場の科学館のように会員向けの特別プログラムへの優待があるかどうか聞いても、それも決まっていない。まったく商売っ気なし。こういう施設は最初の2年くらいはそこそこで、そこでどれだけリピーターをつかめるかで、その後継続して運営できるかどうか決まるというのに。

しかし、官が入るとどうしてもこういうランドマーク的なものを作りたがるのね。
これで本当に活性化すればいいが……

コメント

このブログの人気の投稿

リピート

Appling 2ndの『リピート』 の記事を読んで、面白そうだったので買って読んでみた。 リピート posted with amazlet on 07.04.01 乾 くるみ 文藝春秋 (2004/10/23) 売り上げランキング: 194098 Amazon.co.jp で詳細を見る そもそもタイムスリップものは好きなジャンルであることと、そのタイトルと紹介されていたストーリーから大好きなケン・グリムウッドの『リプレイ』を連想したからだ。実際、作品の中でも時間を繰り返すタイムスリップを突きつけられた時主人公達はケン・グリムウッドの『リプレイ』を引き合いに出して議論を行う場面もあるので、作者がリプレイを意識しているのは確実だろう。 タイムスリップ物というSF的な文法を使いながら、うまくミステリーの要素を融合させ、ちょっぴり恋愛物のスパイスも利かせてうまい具合にまとまった作品になっている。たまたま今回は筋が読めてしまって「やっぱり」って感じもしたが、一般的には二つの要素がかみ合ってうまく最後まで読者を惹きつけるだろう。 帯には" 『リプレイ』+『そして誰もいなくなった』 "などと銘打ってある。確かに楽しめる作品であるが、ちょっと言いすぎかな。『リプレイ』のオマージュと考えると、以下の点で物足りなさを感じる。 リプレイ(リピート)の期間が短い 『リプレイ』では25年だったリプレイの期間がわずか10ヶ月を遡るだけ。このことで「人生を繰り返す」といっても重みが違ってきている。しかも描かれるのはそのあるサイクルだけだ。 描写される時代 『リプレイ』では自信を失っていた80年代のアメリカから良き時代の60年代、70年代がリプレイで描かれるところが大きな魅力になっている。一方『リピート』では振幅が短いためリピート自体にそういった効果はないが、何故かそもそもの設定は91年となっていて中途半端に懐かしい。 主人公が嫌なヤツ 最初は好青年っぽいがだんだん嫌な面が描かれていく。物語は一人称で綴られているが主人公がそんな状態であるため、読み手としては感情移入がし難い。 とはいえ、結構な長編だが一日で一気に読んでしまったほど面白い。

奇跡の自転車

奇跡の自転車 posted with amazlet on 07.04.07 ロン・マクラーティ 森田 義信 新潮社 (2006/08/30) 売り上げランキング: 100659 Amazon.co.jp で詳細を見る 一日で読んでしまった。もう速読に近い。 酒と煙草とジャンクフード、さえない仕事、体重126キロ、43歳の男に突然もたらされる、両親の事故死、続く20年前に失踪した心を病んだ姉の死。そして、自転車を漕ぎだす。 なかなか救いの無い人生、主人公もかなりアホウで不運だ。 けど、『フォレストガンプ/一期一会』を思い出した。映画化されるらしいので、よいロードムービーになろう。

PaSoRi

Auの携帯 W41CAではFelica関連のアプリケーションをいくつか使っていたので、nineに移行するとこまるのではと思い、SonyのFelicaのリーダー/ライターであるPaSoRiを購入。 以前は「なんでこんなものお金払ってまで」と思ったものだが、実際にEdyを使うのに慣れてしまうと財布の出し入れなく買い物できたり、小銭をジャラジャラ持って歩かなくて済むメリットは大きい。オフィスにTallysが入っていて毎朝ここでコーヒーを買うのにもEdyを使っているので実感している。 携帯のEdyアプリだと残高やチャージがその場でできるが、カードだとお店に行かないとこういったことができないのはやはり不便だ。 SONY RC-S320 非接触ICカードリーダ/ライタ PaSoRi 「パソリ」 posted with amazlet on 07.05.20 ソニー 売り上げランキング: 15 Amazon.co.jp で詳細を見る Windows専用だがドライバとそれぞれのカードのアプリケーションが附属するので簡単に使用を開始できる。Edyのビューアーはバージョンアップしており最初の起動で最新バージョンを再導入するように促される。使用履歴や残額はその場で確認でいる。チャージはサービス登録をして手続きが完了するのに2日ほどかかるが、これもアプリケーションからオンラインで登録できる。カードは以前作ったANAのマイレージクラブのカードがあったので早速登録。 Macでは正式なサポートはない。 しかし、オープンソースで開発されている LibPaSori を利用したいくつかのアプリケーションがあり、例えば EdyValue データの読み出しだけならば可能となる。