Leopardに移行して、なんだかMail.appが激しく便利になっている。
一般的にLeopardの新機能として紹介される、メモとTodo。
これが予想外に便利で、いままでもちょっとしたメモを自分宛に送るということをやっていたのでメールと必要だった宛先などを気にせずに気軽にメモを起こせるようになった。また、TodoはiCalと連動してiCalのTodoを作成することができるが、メモの中でToDoボタンを押せばメモのリンクとしてToDoが作成できる。これはとってもスマート!
こういったメモやTodo、それから華やかなひな形などもうれしいのだが、一番うれしいのはRSSフィードのリーダーになれること。Safariで購読しているRSSやURLを指定してMail.appで購読するフィードを簡単に追加できる。見栄えや機能はsafari並だだから機能としてはそこそこだが、それよりもメールやメモと統合することでPushされてくる情報の入り口はメールに統合してしまえるところが大きい。メールさえ上げれば、自分宛の情報と自分が関心がある情報はそこにあるというのは魅力的な環境。現在使っているNetWireのRSSリーダーとしての機能と強力なレンダリングも捨てがたい。どちらを使っていこうか迷い中……
細かい機能だが、メール本文で電話番号や住所、日付などそれらしいテキストをメールが認識してマウスを当てると、アドレス帳登録やiCalへの登録ができるようになった。なんとなくばらばらだった純正のこれらのアプリケーションでの連携が、メールを中心にずいぶんとスムーズになった。ただ、どういうテキストをどう認識しているか不明なのでちょっと気持ち悪いが。
個人的には「添付ファイルとして転送」がサポートされたことがもっとも評価するポイント。
多くの場合メール本文に元のメールが切り貼った状態で転送されてくるが、あれだとヘッダが落ちているので多くの情報が落ちてしまう。「添付ファイルとして転送」とは、メール自体がカプセル化(RFC822形式)して添付されてくるので完全な形で受け取れる。最もサポートするMUAは少ないし…… mewを使っていた後遺症でしょうな。
GoogleがCalDAVプロトコルを完全サポートさいた Calaboration を発表した。 まだ、Google Codeの扱いだが一部では大変な騒ぎになっている。 Calaboration を使用すると、設定をするだけでGoogle Calendarのスケジュー ルをiCalにエクスポートでき、そして双方向に同期させることができるという Macユーザーにとっては大変便利な機能を提供してくれるユーティリティ。 騒ぎになっているのは、 Spanning Sync のユーザーフォーラム。 なにせこのソフトはGoogle CalendarとiCalを同期させるというもの。全くバッ ティングしている。多くのユーザーが「Spanning Syncと何が違うんだ? どっ ちがいいんだ? Spanning Synはどうなるだ?」という質問の書き込みを始め た。 Spanning Sync Blogでは、「 How Does Google CalDAV Compare to Spanning Sync? 」という記事が掲載されたが、そこで主張されている違いは以下のような点。 大きな違いはコスト。 Googleは無料だが、Spannning Syncは年間利用料が必要であること。でも、わ たしは永久ライセンスを購入してしまったので関係ない。 iPhoneサポート。 GoogleのCalDAVを使った同期では、iPhone上で予定がread onlyとなって編集 できないとのこと(わたしは設定していないので未確認)。Spanning Syncで はGoogle Calender、iCal、iPhone上すべてで予定を編集できる。 カスタマーサポート。 たしかにGoogleが何かやってくれそうな気はしない。Spanning Syncはお金払っ ているしね。 コンタクトリストの同期。 Googleが提供していない機能として、Spanning SyncはMacのアドレス帳と Gmailのコンタクトを同期してくれる。アドレス帳の画像まで含めて同期して くれるのは驚きだ。もっとも日本語の場合は姓と名が逆転してしまうが、これ は姓名を分けて持っているアドレス帳と姓名を1フィールドで持っている Googleの違いから仕方がないだろう。Googleではないが...
コメント
コメントを投稿