Olivia Newton-John -> Andy Timmons というよくわからない流れで最近お気に入りになったギタリスト。
YouTubeで懐しのOlivia Newton-Johnのライブを見ていたら(と言ってもライブ自体は2006年くらいのもの)、バックでやたらとカッコいいギターを弾いていたのが、Andy Timmonsだった。Oliviaのバックだったのでカントリー、ポップからフュージョンっぽい曲までこなしてたが、イングウェイ並みの速弾きでやたらと弾きまくるシーンもあったりする。そのフィンガリングとピッキングの安定感とスピードだけでも並じゃないが、それでいてピッキングの引っ掛け方と音のダイナミクスの使い方で独特の粘っこさを出しているところに凄みを感じたのだった。
Resolutionは、この人の最新のアルバム、と言っても2006年発表だが。全編ギターインストでテクニカルな曲も多いが、今回はロック的なアプローチが基本のよう。テニクカルなフレーズをサラリとこなし、テクニックでなく曲やメロディを聞かせてくれる。この辺がVaiなんかと違うとこか。とても音楽の幅がある人ですね。ほとんどの曲がギター3ピースでオーバーダブなしで生っぽい演奏が聞ける。
また、このアルバムはというFavored Nations Entertainmentというレーベルから発表されているが、ここはSteve Vaiがハンドルするギタリストだけのレーベル。
YouTubeなどで拾える代表曲"Cry for you"などを聞くとその色のある「泣き」がよくわかる。
ちなみに、Amazonなどで「Resolution」で検索したときに最初のほうに出てくるResolutionは、AV女優麻美ゆまさんのCD。可愛いが関係ない。
フォーサイド・ドット・コム (2008/01/23)
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