スキップしてメイン コンテンツに移動

Spanning Sync v1.2 Available

Spanning Syncのv 1.2がリリースされた。

Google Calendarの削除がiCalに伝播しないとか微妙なSyncのバグがあったのだが、それらがFixされているの早速導入。もっとも、Fixされていることはベータ版で確認済みだったのだが。

主な改良点は以下の通りだ。
いつもバックグランドで動かしていたのでそんなにモッサリ感はなかったが、同期の速度がかなり改善したようだ。言われてみれば、他の方が書いたBlogなどを見ていると、同期が遅いというコメントが目立っていたっけ。

  • Extensive updates to both client and server sync engines
  • Syncing is up to 5 times faster!
  • Events synced from Google Calendar will inherit iCal's default alarm (Leopard only)
  • Server-based calendars no longer show up in the Spanning Sync pref pane, since Apple doesn't allow syncing them

これを機に、評価版の期間も終っていたので早速購入。一年のSubscriptionもあるが、恒久的に使いそうだということで$65でPurchase。

使い方はオフィスでPCからGoogle Calendarに書き込んだ仕事の予定、自宅でiCalに書き込んだプライベートな予定を相互に同期するのが基本。で、GoogleCalendarとadvanced/W-ZERO3[es]の予定表をWindwos Mobileのソフトで連携している。これでわたし自身のスケジュールに関してはいつも最新版を携えることができる。

もう一つ思いついたのが、自宅でMacを使っている家族の予定の同期。
それぞれのMacにSpanning Syncを導入し、わたしのGoogleアカウントで設定する。そうすると、Google CalendarをHubにしてすべての各人の予定を集約してわたしはどこに居ても家族がスケジュールした新たな予定をすぐに知ることができる。これは非常に人生が変ってしまうくらい便利!

Spanning Sync自体は、1 Google Accountに対しての同期サービスの使用権を購入しているという考え方なのかな? なので、1 subscriptionで複数Macへのインストールが許されており全く問題ない。その証拠に購入してもSpanningSync自体にはシリアル番号など発行されずサーバー側で管理されているだけ。またマニュアルにも「Sync Multiple Macs」という章があり複数Macでの使い方が説明されている。

コメント

このブログの人気の投稿

WWDC 2010の予想

眠れないので、明日に迫ったWWDC2010の予想でもしてみよう。 もう確実なのがiPhone新モデルとiPhone OS 4.0の発表。 予想される大きな改良点は、 マルチタスクになる ホームにフォルダなどの概念が取り込まれ、UIが大きく変更される テザリングが可能となり iPhoneをWiFiルーター化できる iChatが組み込まれる Facebookとの連携が組み込まれる ファイルの同期がiPadのように組み込まれる iPadとの同期がMacなしで可能となる 既にiPhoneの3G上で動作するSkypeが発表されているのでインパクトは薄いかも知れないけれど、3G上で動作するVoIPとしてiChatが提供されればユーザーとコミュニケーション・ツールとしてのiPhoneの使い方は大きく変わりそうな気がしている。 その他には、Safari Extension、新Macbook Air、新Mac Proなどかな。iTunes.comも噂されている。そう言えば、MobileMeの無料化なんてのも噂としてあるが……

My name is E

E の名刺を作って、iPhoneの専用アプリを導入してみた。 写真のようにカードが表示されるので、相手に向かってiPhoneを振ってあげれば名刺が飛んでいくというインターフェイス。なにせiPhoneユーザーが周りにいないのでどうやって相手の認識しているか不明だけれど、おもしろいインターフェイス。 ちなみに、わたしの公開カードは http://eee.am/yostos

Thinkpad T42

新たに購入したお仕事用のPC Thinkpad T42が先週末届いた。 仕様は、Pentium-M 1.80GHz, 1400x1050の15型TFT液晶、メモリーは追加して1.5GB(増設用に2GBを用意していたが、秘書さんのPCが256MBで苦しんでいたので1GBあげてしまった)、指紋センサー付き。無線もEEE802.11a/b/g対応となった。 こうして、iBookと並べてみると対照的。天使と悪魔か…… 今まで使用してたT30と比較すると、多少CPUが早くなりUSBが2.0になり指紋センサーがついて、やけに軽くなった。腰痛持ちの私にとっては、重量がぐんと軽くなったのが一番うれしいか。それでも2kg以上あるが。 指紋センサーはパームレスト上に(写真でいうと右側)実装されている。付属のソフトで設定すると、起動時のBIOS、HDDのパスワード投入、WindowsXPのログイン用パスワード投入の代わりに、電源オン時の指紋照合一発で済ませることができる。センサーに読み込ませるためには、指を一定の角度でセンサーに向けてまっすぐに動かさないと誤認識される。多少コツが必要で偶に失敗する。指紋はいくつか指を登録できるので複数を登録しておいたほうが無難。 今回も新しいおもちゃになりそうな機能はいくつかついているのだが、2日くらいで飽きてしまった。仕事で使うには十分なスペックで、十分に快適。ちょっと前まではお仕事用のPCも結構愛着やこだわりを持っていたのだが、買い替えを行って新しいPCが来てもあまりワクワクしなくなった。最近は、2年に一度機械的に買い替えを行うような感じ。スペック的に見るとiBookなどと比べるまでもないほどはるかに重装備だが、iBookのほうが楽しい。 PCの価値はスペックだけでは語れないのだよ(ムスカ風)